医果同源とは

医果同源を開発して

弘前大学 農学生命科学部 城田安幸 農学博士

城田安幸
研究所にて

 高齢化にともなって、私たちの免疫力は低下します。免疫力が低下すると風邪をはじめ癌にいたるまで、様々な病気にかかりやすくなります。特に、現在の日本では毎年70万人以上が癌だと診断され、35万人が癌で亡くなります。80歳までに癌になる確率は男性で2人に1人、女性で3人に1人です。癌は特殊な病気ではなく、誰でもがかかる生活習慣病の一つだと考えられています。

 癌の治療法として、最も広く用いられているものとして、外科手術、放射線療法、抗癌剤を用いた化学療法があります。一方、最近、「第4の癌治療法」として免疫療法が注目を浴びつつあります。近年、行われつつある免疫療法の一つが、生体応答調節剤(Biological Response Modifiers : BRM)療法です。私たちは、リンゴ果実をそのままジュースにしたものに、中国や日本の冬虫夏草を上回る免疫賦活効果があることを動物実験で明らかにしました。

未熟果実
りんごの未熟果実

 続いて、りんごの未熟果実と成熟果実の混合ジュースを、毎日服用することで、ヒトのNK(ナチュラルキラー)活性が10%以上高まることが明らかになりました。さらに、飲用後5週間で血糖値が下がることも判明しました。これらの結果は2004年から現在に至るまで「りんごの抗腫瘍効果」と題して、発表してきました。

 今までの研究成果をふまえて、未熟果実入りリンゴジュース「医果同源」を開発しました。2005年4月1日付で、「リンゴやナシの、成熟果実と未熟果実の両方用いることで得られる免疫賦活剤」の特許が日本特許庁により確定され、特許原簿に登録されました(特許第3662248号)。また中国特許庁からは「免疫賦活剤」に加え「健康飲料や健康食品」の特許も取得しました(特許第1646148号)。現在、ヨーロッパ諸国でも審査中です。「医果同源」も商標として日本と中国の特許庁に登録されました。

 

城田 安幸 Yasuyuki SHIROTA 略歴

1948年、大阪府で生まれる。
大阪府立大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。専門は「進化生物学」。
従来の学者の枠内にとどまることを嫌い、さまざまな分野で活躍する。日本各地に見られる「目玉風船」の発明者。日本テレビ35周年記念番組「花咲く地球の一億年物語」の監修をはじめ、160本以上のテレビ番組を制作し、自らも出演する。1996年度「日本賞」教育番組国際コンクールで「放送文化基金賞」を受賞したNHK教育テレビ「なんでもQ-むしむしQ、あにまるQ、むしまるQ」の監修、構成も行なった。
2002年の5月には、「りんごに抗癌効果がある」ことを発表し、2004年の8月には、クロロゲン酸などポリフェノールを多く含んだ未熟果実を混ぜたリンゴジュース『医果同源』を開発した。2009年には『医果同源』で作ったりんごの醸造酒、「アップル・ブリュー」を発表し、2011年には『医果同源』で作った「津軽百年のど飴」、すりおろしりんごを加えた「医果同源プラス」を発表するなど、つねに話題を集めている。

主要著書
「君は進化を見るか-虫たちの語るもの」(岩崎書店:サンケイ児童出版文化賞)
「仮面性の進化論-目玉模様に憑かれた人たち」(海鳴社)
「絶滅生物が蘇る-失われたDNAを探せ」(PHP研究所)
「目玉かかしの秘密」(筑摩書房:1999年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書)

訳書
「マン・アフター・マン」(太田出版)
「琥珀-永遠のタイムカプセル」(文一総合出版)
「生物ダイナミクス-生物科学におけるコンピュータ入門」(講談社、共訳)
「行動生態学を学ぶ人に」(蒼樹書房、共訳)
りんごの紙で作った絵本、『マジック・アップル-まほうのりんご』(成星出版、共訳)
など他多数

りんごジュース「医果同源」

りんごジュース 医果同源
りんごジュース 医果同源@Hawaii

 リンゴの未熟果実には、成熟果実の5〜10倍のポリフェノールが含まれています。「医果同源」は、青森県弘前市や青森市にある自家農園を中心に、農薬を使わず育てたリンゴ未熟果実25%と、青森県産リンゴを75%含んだリンゴジュースです。160g(1本)の中に、りんご2個分以上の自然のポリフェノールが含まれています。

 

 

報道資料

医果同源プラス 新聞掲載記事1 (0.2MB)new

医果同源プラス 新聞掲載記事2 (0.2MB)new

津軽百年のど飴 新聞掲載記事 (0.5MB)

りんごジュース医果同源 新聞掲載記事 (0.6MB)

アップルブリュー 新聞掲載記事 (0.4MB)

 

城田安幸の最近の出演番組

2011年2月20,27日 FMアップルウェーブ 「りんご王国こうぎょくカレッジ」に
城田安幸博士が出演いたしました。お話のテーマは、
「目玉模様の進化の研究からリンゴで免疫賦活剤ができた!」でした。
2010年6月3,4日 BSフジ・青森テレビ「青い森の国から」
番組に医果同源開発者の城田安幸博士が出演いたしました。
6月3日(木) ATV青森テレビ 19:54〜
6月5日(土) BSフジ 21:54〜
2009年11月27日
11:55~
日本テレビ系列「おもいッきりDON!」
城田安幸博士が生出演しました。テーマは 「どっちがエライ?冬のフルーツ リンゴ VS ミカン」 でした。対決は「リンゴとミカンどちらもエライ!」と、まるく納まりました。
2009年8月24日
フジテレビ系列「とくダネ!」
「ニュースの賢者たち」のコーナーに城田安幸博士が出演しました。今回のテーマは「なぜ人は付録に惹かれるのか?」でした。
2009年8月20日
18:10~
(東北6県)NHKニュース
「報道室だより」のコーナーで医果同源アップルブリューが 特集で報道されました。
2009年7月7日
14:00~16:00
RABラジオ「あおもりTODAY」
弘前大学構内から城田安幸博士が生出演しました。
2009年7月7日
16:00、19:00
FMアップルウェーブ「津軽いじん館」出演。
2009年5月25日
9:15~
フジテレビ系列「とくダネ!」
「ニュースの賢者たち」のコーナーに城田安幸博士が出演しました。
2009年1月28日
19:00~
日本テレビ系列 「1億人の大質問!? 笑ってこらえて!」
「日本列島 農学部の旅」シリーズ、で弘前大学を訪問。城田安幸博士が「リンゴジュース」の研究者として紹介されました。